三半規管
この時期、旅行や車の運転免許をとる学生が多くなっていきますよね。私も出かけますが、あまり車には乗りたくないスタッフYです。
私は乗り物酔い(特に車)するのであまり乗りたくないのですが、交通手段のため乗っています。私以外の人でも乗り物酔いしやすい人は多いんじゃないでしょうか。
乗り物酔いをする人は『三半規管』という耳の奥にある器官に原因があるといわれています。ようするに平衡感覚がないということですね。視覚や三半規管による平衡感覚のズレによって、脳が体をコントロールできなくなり、不快な症状が現れます。
では、どうすれば改善されるのか少しご紹介したいと思います。
- 平衡感覚を鍛える
「目を閉じて廊下を歩く」「目を閉じて片足立ちをする」「後ろ向きに歩く」など日常にちょっと取り入れるだけでできるものです。
- 首、肩のコリを解消する
肩や首が凝っていると三半規管への血行が悪くなり乗り物酔いになりやすくなります。
また、ストレスや体調不良も乗り物酔いしやすくなります。日々の健康管理が大事です。
- 市販のものを買う
市販の「酔い止め」や「ミント系のガムや飴」などを食べるとすっきりしていいみたいです。
乗り物酔いはまだまだ解明されていないことも多いため、必ず治るわけではないのですが、少しはよくなると思います。また、車などに乗っているときは近くのものではなく遠くのものを見たりするといいと思います。
新幹線などでは進行方向に後ろ向きに座ると酔いやすかったりするので、進行方向に座る、バスなどでは、車輪の上の椅子には座らないなど注意が必要かもしれません。
乗り物酔いが激しい人も少しは楽になるといいなと願っております。
旅行に行く際はぜひご活用ください。
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