卒業

学生の皆さん、ご卒業、ご修了おめでとうございます。また、留年が決まった方々は、「お金を入れるドン！もう1回遊べるドン！」という指示に従って授業料を支払ったところかもしれませんね。いずれにせよ多くの方々は、期待や不安といった、春に付き物の気持ちを抱えながら、新年度の準備をされていることでしょう。
私事ですが、筆者もこの3月に無事に大学を卒業することが決まりました。卒業が確定するまでは、不安で夜も朝までしか眠れなかったのですが、努力が奏功したのかもしれません。真面目な学生である私は、大学の授業中には先生の長広舌をＢＧＭにして読書をしたりネットサーフィンをしたりしていましたが、テスト前は架空の講義を想像しながら猛勉強することで単位を死守しました。効率良く勉強することは大事ですよね。
そのような私ですが、大学では様々な財産を得ることができ、本当に感謝しています。事実、自身のスペックの割には、個性と優しさに溢れた仲間に恵まれ、さらに個性を伸ばしあい、爆走するように4年間を過ごしました。さらに、大学の腐敗化が取り沙汰される中、素晴らしい教授の下で学ぶことができ、「何のために勉強するのか」という積年の問いに対する答えを見つけられたように思います。今後も、感謝と学ぶ意欲と遊び心を忘れず前進したいですね。（肝心の卒業式の日を忘れ、予定を入れてしまうという、相変わらずのそそっかしさ全開モードですが…）。その道すがら、このように文章も書いていけたら幸いです。

文責：タムラ