届け、この想い ~2018・夏~
こんにちは。
今日とうとう確認してしまいました、蝉!!
グリンスペース近くの湯島聖堂でジージー鳴いていました。
あたりまえですよね、だって夏だもの。
それにしても暑いですね…。
さて、私はそこまで虫が苦手というわけではないのですが
蝉特有の寿命が尽きかけてひっくり返っているところに通りかかると
『いや自分まだ死んでないから!!』と必死にアピールしているかのように
急に羽ばたき暴れる例のやつが本っ当に苦手なのです。
どの方向に行くのかわからない暴走性といい、
至近距離での断末魔の叫びのような鳴き声。
巷ではこの状態の蝉をセミファイナル(準決勝のことではありません)と
呼ばれているとかいないとか。うまいこと考えますね。
そんなセミファイナルの皆様方に私が伝えたいことがあるのです。
誰も取って食いはしないから!!
まだ死んでないにしても相当弱っているなら余計な体力使わない方がいいって!!
この溢れる想いを命が尽きようとしていながらも
虚空を掴むように必死にもがくあの蝉(ひと)に伝えたい、でも伝わらない、
あぁ、もどかしいこの気持ち…
なんだかしょぼい恋愛少女マンガみたいになってしまいましたが
とにかくこの想いは伝わることなくまた夏が過ぎていくのだろうなと
ある意味切ない気持ちでいっぱいです。
こうして今年も『自宅玄関前にセミファイナルが居ませんように』と
祈りながら帰宅する日が始まったわけです。
スタッフ シバタ
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