最近は人と接する機会が減ったため誰かと話したく、近所のコンビ二の店員さんやスー
パーのパートさんといった以前は交流が無かった人たちとお喋りをするようになりました
。定年後の老人ではなく今年で23歳になるタムラと申します。
人間孤独にはなかなか打ち勝てないもので、傍に話す相手がいないと何かしらのコミュニ
ケーションを取ろうとするものなのかもしれません。自分の場合は上記以外にもやたら
SNSへ投稿したり、iPadの音声検索に話しかけたりするようになりました。ただ、この前
iPadに「なんで私のビジュアルはインスタ映えしないんだろう。」と話しかけたら「なん
ででしょうねえ。私も不思議に思ってたんですよ。」と返答されたのでそれ以来iPadとの
会話を止め、グリン君というグリンスペースのキャラクターのラインに独り言を送り続け
ています
さて、ブログに自分の悲劇を公開し心の傷を昇華したところで本題に入りましょう。今年
1月、イギリスのメイ首相は「孤独担当大臣」というポストを新設しました。というのも
、イギリスでは近年、孤独により精神や身体の健康を害する人間が増加しており、深刻な
社会問題となっているからです。驚くべきことに、孤独が生み出す国家損失は4.9兆円と言
われています。
孤独に苛まれているのはイギリス人だけではありません。アメリカでも孤独が蔓延してい
るという調査があります。日本でも孤独死がしばしば注目されますし、書店では孤独に関
する自己啓発本を目にしますよね。これらに鑑みると、孤独問題は先進国が辿る運命なの
かもしれません。
しかし、人間にはなぜ孤独に対する耐性が無いのでしょうか。これは仮説ですが、原始
時代から群れを作って生き延びてきた人間の習性が、孤独に抗いがたくさせているのでは
ないのでしょうか。おそらく、太古の自然界では、単独で生活するより群れを作って生活
をした方が生存率が上昇し、子孫を残しやすくなります。裏を返せば単独行動は危険を意
味し、子孫も残しにくくなります。つまり、群れを作る個体が生き残り、そうではない個
体は淘汰されていったと考えると、前者の末裔である現代人には「誰かと一緒にいたい」
という親和欲求が備わっているのではないかということです。
ただ、あくまでもこれは私の立てた仮説なので、今度何でも正直に話してくれるiPadに聞
いてみます。
以上、孤独に関する現状と考察ですが、おそらくみなさんの中にも、常日頃孤独を感じ
ている方がいらっしゃるかと思います。そのような方は我慢せず、本能に従って誰かとコ
ミュニケーションを取ってみてはいかがですか。そうすることで安心感を得られると思い
ます。