8月15日は「終戦の日」でしたね。正直なところ、夏の陽気が漂う街からは72年前の戦禍など想像もつかない、というのが筆者の本音です。ただ、テレビやニュースは戦争の特集で埋め尽くされていましたし、どことなく、普段と違いました。

ということで、戦争に関する衝撃の事実を一つ。あまり知られていませんが、8月15日は「終戦の日」であっても「戦争が終わった日」ではないんです。筆者も数年前知ったのですが、太平洋戦争が終わったのは9月2日の日本国軍が降伏文書に署名した日だそう。8月15日はポツダム宣言の受諾が玉音放送で宣言されただけ。つまりその後17日間も血は流れたんですね。事実、アメリカやロシアでは対日戦の勝利は9月とされていますし、中国でパレードが行なわれるのもこの月。日本人として心に留めておきたい事実です。

暖衣飽食が当たり前の私たちは、戦争とは無縁の世界に生きている気がします。しかし、世界を見ればそうではありませんし、緊迫した世界情勢を考えれば平和とは言いがたいでしょう。今尚戦争の爪痕に苦しんでいる人々もいます。

そういったことを考慮すると「戦没者を悼む」とか「平和を祈る」なんて軽々しくできることではないかもしれませんが、せめて正しい知識は持ち合わせていたほうがいいのではないでしょうか。

お盆も明け慌ただしい日常が帰ってきましたが、それも特別なことなんだと再認識しつつ生活を送りたいですね。

 

文責:タムラ