地面をたたきつけるかのような雨が降るこの季節、とある曲を聴きたくなります。『真夏の通り雨』です。

歌い手は世界的人気を誇るアーティスト、宇多田ヒカル。筆者は現在二十歳を超えていますが、幼少のころから彼女の歌声や世界観が大好きでした。透明感と切なさに満ちた声、核心を突いたような歌詞には何度聞いても惚れ惚れ。そこで今回は、宇多田ヒカル/Utadaことヒッキーの隠れた珠玉、3曲をご紹介します。You Tubeにもあるので是非ご視聴してみてください。それでは、非常にコアな内容ですが付き合っていただけたなら幸いです。

1.Merry Christmas, Mr.Lawrence –FYI
『戦場のメリークリスマス』というピアノの楽曲に歌詞が加えられた曲。繊細な旋律と彼女の歌声が相まって、何とも美しいハーモニーを奏でています。そして、歌詞は強気ですが、声がどこと無く切ない。そのギャップに胸が締め付けられるような曲です。

2.Eternally
数年前に放送された『イノセント・ラヴ』というドラマの主題歌です。ロマンチックな歌詞とゆったりとしたメロディにリスナーはリラックス不可避でしょう。しかし、それほど甘い曲でもどこか影を感じてしまう。これがまた魅力なのかもしれません。

3.Simple&Clean 
ゲーム『キングダムハーツ』のテーマソングとして知られる『光』の英語バージョン。ただ、日本語バージョンとは旋律も歌詞も異なっており、こちらのほうがより味わい深い。不安に苛まれながら何かを必死で乞うている歌詞が、透明な声で貫くように歌われています。

魅力はお伝えできたでしょうか。ヒッキーのファンで無い人もそうでない人も、これを機に聞いていただけたら、と思います。

ちなみに彼女の切ないラブソングは、亡き母親を思って書かれたのではないかという一説があるそう。波乱万丈の人生を送った藤圭子氏を思いながら聞くと、曲に対する印象も違ってきそうですね。

以上スタッフタムラでした。